きらきらつらつら

どうでもいいことを どうしても言いたくなるのです。

ミニマリスト

 

今まで余りミニマリストに共感できなかった。

持たないことを最優先する生活はひもじさと直結して見えた。

無駄なものを持たないすっきり感は好きなのに

何故私はミニマリストにはならないのだろうと考えた


そもそもミニマムの基準は軽い 少ない 小さい 薄いが定義されていて、人によって優先順位が違うとのこと。

私が今までに見た人は、持たないつまり少ないを優先していた人だった。


やはり私はそこには当てはまらない。

自分にとって必要無いのに捨てられないもの、

掃除の度に前回の掃除から一回も開けて無いな、と思うのに捨てたら後悔すると思うもの

そう言うものがたくさんある


そして、私の中でのミニマムは薄いなんだと気づいた。

大きいお財布が苦手だと思っていたけれど、容量がある故レシートやカードが詰め込まれたお財布を見るのが苦手なだけだった。

くしゃっとなるバッグを好んで使っていたのは、中身が少ない時に薄くなるのが好きだったんだ。

 

自分が何を好きなのか分かるようになると買い物がより楽しくなる。

元々私は一目惚れでしかものを買わない

でもその一目惚れにもひとつひとつ理由があったのだ。


私が思うにミニマリストとは持ち物ひとつひとつに対して何故持っているのか説明できる人のことだと思う。

何故必要か、そんなことを日々考える人たちの呼び名なんだ。

そして持ち物に愛がある人は自然と所作だって綺麗になる。

いつかそんな女性のなりたいと思いながら今日も仕分ける